利用する男性とは?

 

大変残念なことですが、現在結婚適齢とされる20~49歳の、

戸籍上独身である約1700万人の日本人のうち、 

個人的に結婚支援(いわゆるお見合い)を利用する人は、

約60万人(約3.5%)という調査があります。

 

3.5%の人たちは、どうして結婚支援を受けているのでしょうか?

世間では、「モテない」からお見合いでもするしかないのだろう、

といった噂もありますが、本当にそうなのでしょうか?

 

お見合いの現場で男性たちを見ていて、

「この人は大半の女性から見て『生理的にムリ』だろうなあ」と

感じることは、ほとんどありません。

 

だから、お見合いをする人というのは、単純に今までご縁がなかった

のだろう、と私はおもっています。

 

 

経済系のコラムなどで、「結婚が減っている」という

話題はよく目につくでしょう。

 

その理由には、2つの大きなものがあるとおもいます。 

 

1つは、いわゆる「女性の社会進出」

 

女性の高学歴化・高収入化によって、

「男性に求める学歴・経済力」のレベルが

 上がってしまったからですね。

 

今でも80%の女性が「いつかは結婚したい」とおもっている

ということが、厚生労働省 国立社会保障・人口問題研究所

の統計に出ています。

 

女性が結婚したいのに結婚できない理由に、

男性の責任などありません。 

 

 

もう1つの理由は「恋愛結婚至上主義社会」です。

 

1980年代の後半以降、恋愛結婚の数がお見合い結婚の数を上回り、

「恋愛結婚」はカッコ良く、「お見合い結婚」はカッコ悪い

ものとなりました。

 

容姿の良い人は恋愛結婚ができ、

容姿のすぐれない人はお見合いでもして結婚

という、誤った幻想ができていったのです。

 

「お見合いをするのは、自分の容姿がすぐれないと認めてしまうのと同じ」

こんな感覚に、多くの人がなってもおかしくはないですね。

 

 

もともと日本人は「恋愛向き」ではないような気がします。

 

欧米流の「恋愛」観念が入ってきたのもここ100年ぐらいの話で、

広く一般に知られたのは戦後しばらくしてからのこと。

 

「知人やきょうだいの紹介」も立派なお見合いだし、

「職場結婚」「合コン」なら集団見合い。

 

「業者を利用するかしないか」だけの問題であって、実際に

「お見合い的な出会い方」をしている人は、

世の中にたくさんいらっしゃるのです。

 

「お見合いは恥ずかしい」とだまされている人の言いなりに

なるなんて、それで望んだ出会いができなくなるなんて、

もったいないとおもいませんか?

 

お見合いをする人の後ろ指をさすような行為のほうが、

もっと恥ずかしいと私はおもいます。

 

後ろ指をさす人だって、本当は自分に合う女性と出会いたいはず。

 

男女とも、本当に結婚相手を必要としない人は、

関心がないから非難もしません。

 

これを読んだあなたは、

あなたと、「後ろ指をさす人」の違いが理解できたでしょう。

 

私はいつか「後ろ指をさす人」たちにも、私が考えていることを

わかってもらいたいと願って結婚の応援を続けています。